平成12年度再現問題
問題41 次のうち正しいものを2つ選べ。
- 口腔温測定・腋窩温測定に比べ、直腸温測定は正確な体腔温測定ができる。
- 体温の日内変動は、夕方低くて、早朝高い。
- 徐脈は発熱、感染症、脱水によって起こる。
- 血圧は心臓収縮期に最大となり、拡張期に最小となる。
- 下顎呼吸は生命予後が良いことが多い。
問題42 正しいものを3つ選べ。
- 一般に加齢に伴い、身長は短縮する。
- 高齢者はほとんどが低体温である。
- 高齢者は一般に経口糖負荷試験の後は高血糖となる。
- 脱水、腎機能の低下のとき電解質のバランスの異常をきたす。
- CRPは腎機能検査として重要である。
問題43 正しいものを3つ選べ。
- 構音障害とは声を出すことができないことをいう。
- 失語症は、左側の片麻痺に合併することが多い。
- 失行とは、四肢の運動が可能であり理解も良好であるにもかかわらず、目的にそった運動や動作が困難な状態をいう。
- 関節可動域訓練は拘縮予防に役立つ。
- IADL(手段的日常生活動作や日常生活関連動作)に対する援助でも、可能な限り自立を支援する。
問題44 適切な組合せを3つ選べ。
- 在宅インスリン自己注射 ―――― 糖尿病
- 在宅自己腹膜灌流 ―――――― 腎不全
- 在宅疼痛管理療法 ―――――― 骨折
- 在宅人工呼吸療法 ―――――― 筋萎縮性側索硬化症
- 経管栄養療法 ―――――――― 気管支拡張症
問題45 正しいものを3つ選べ。
- 高齢者の急性疾患では、神経症状や精神症状を伴うことが多い。
- 救急法には、気道確保、人工呼吸、体外心マッサ−ジがある。
- 心筋梗塞は、狭心症より胸痛の持続時間が短い。
- 黒い血便は、上部消化管出血を疑う。
- せん妄は、非可逆性である。
問題46 相談や面接の技法について適切なものを3つ選べ。
- コミュニケーションは、非言語的手段でも行われる。
- 面接は、クライエントと相談援助者との双方向でのコミュケーションである。
- 相談援助者は、クライエントの発信する力と受信する力を見定める必要がある。
- 傾聴のためには、オープンクエスチョンよりクローズドクエスチョンの方が適切であるとされている。
- 課題を明らかにする際、相談援助者が面接での到達点を要約してはならない。
問題47 インテーク面接について正しいものを3つ選べ。
- インテーク面接は必ずしも1回で終わるとは限らない。
- インテーク面接は必ず本人と直接面接しなければならない。
- クライエントの訴えには、受容的・審判的態度で接する。
- 相談援助者は所属する機関との関係、立場についてクライアントに説明しなければならない。
- インテーク面接の経過をまとめるだけでなく、緊急に対応すべき事柄、当面の課題なども記載しておく必要がある。
問題48 相談援助について正しいものを2つ選べ。
- 問題を整理することよりも、クライエントを分類することである。
- クライエントの行動の背景に見え隠れする感情を承認してはならない。
- クライエントの意見や行動を、相談援助者の価値観や社会通念から一方的に評価してはならない。
- 相談援助者の個人的な関心や興味から質問する。
- 相談援助者はクライエント親子間であっても、独立した個人として対応する。
問題49 相談援助者の職業倫理について適切なものを3つ選べ。
- 職業倫理に違反する行為を予防するために、スーパービジョンがある。
- クライエントの表情から得た情報を漏らしても、守秘義務に違反しない。
- 面接で得られた情報は、相談以外の業務に利用してもよい。
- 守秘義務は、退職後も課せられる。
- 相談場面での情報収集は、クライエントの納得する限りで行う。
問題50 訪問介護に含まれるものを2つ選べ。
- 家事援助には衣服の着脱介助が含まれる。
- 家事援助には通院介助が含まれる。
- 身体介護には慢性の便秘の人への摘便が含まれる。
- 身体介護には入浴介助が含まれる。
- 身体介護には排泄介助が含まれる。
問題51 訪問介護について適切なものを3つ選べ。
- 居宅サービス計画と訪問介護計画は連動しない。
- 利用者や家族に対して、相談や助言を行う。
- 訪問介護計画に沿って行われる。
- 訪問介護員は提供する介護サービスについて利用者や家族にわかりやすく説明する。
- 訪問介護員2名でのサービスの提供は、利用者の身体的理由では認められない。
問題52 訪問入浴介護について正しいものを3つ選べ。
- 訪問入浴介護は必ず看護職員1名、介護職員2名で行わなければならない。
- 訪問入浴の浴槽は一日がすべて終了してからまとめて消毒すれば良い。
- 入浴中の急変に備え、協力医療機関を決めておく必要がある。
- 訪問入浴の利用者は症状が不安定な人が多いため、安全に注意して行わなければならない。
- 感染症に罹患している利用者でも、医師の指導により感染しないよう予防策をとれば入浴が可能である。
問題53 通所介護について適切なものを3つ選べ。
- 通所介護計画は、入浴や送迎などに対する利用者の体力に関する情報を収集した上で作成する。
- 通所介護計画作成にあたっては、本人が利用している他のサービスについて考慮する必要はない。
- 心身機能の向上を図ることが目的なので、理学療法士によるリハビリテーションを行わなければならない。
- 通所介護計画の作成にあたっては、家族に関する情報も必要である。
- 家に引きこもりがちな高齢者が外出することによって、社会的孤立感を解消する効果がある。
問題54 短期入所生活介護について正しいものを2つ選べ。
- 入浴・清拭は週に1回行えばよい。
- 利用者の食事の嗜好は考慮しなくて良い。
- 家族の旅行のときでも利用できる。
- 利用者の生活パターンではなく、施設の独自のペースを優先する。
- 短期入所を利用した利用者の反応、家族の変化についても評価する。
問題55 痴呆対応型共同生活介護について正しいものを3つ選べ。
- 利用者が家庭的な雰囲気で生活を送れるように援助する。
- 食事の準備などの家事を原則として利用者介護者一緒に行う。
- 事業者は利用者の負担で事業所の介護職員以外の介護を受けさせることができる。
- 事業者は、利用者の生活上必要な行政手続きの代行をしてもよい。
- 介護老人福祉施設等との連係は不必要である。
問題56 特定施設入所者生活介護について正しいものを2つ選べ。
- 入所者に施設の運営規定などの説明を行う必要はない。
- 入所者が希望すれば特定施設入所者生活介護を受けず、外部の居宅サービスを受けることができる。
- 入所は希望により選択し利用している人が大半で、入所者に利用の意向や希望などは聞かなくてもなくてもよい。
- 入所者と家族の交流は求められていない。
- サービス内容について説明し、契約書を締結する。
問題57 福祉用具の選択に関して適切なものを3つ選べ。
- 利用者の自立を促すものを選ぶ。
- 介護者の負担軽減に資するものを選ぶ。
- 利用者の生活環境を勘案して選ぶ。
- 残存機能より喪失した機能に着目して選ぶ。
- 最近開発されたものを常に選ぶ。
問題58 住宅改修について適切なものを3つ選べ。
- 福祉用具の導入にあたっては、床段差解消などの住居環境の改善を検討する。
- 車椅子の導入にあたっては、床材にも配慮する。
- トイレの住宅改修を検討する場合は、利用者の都合だけを考慮する。
- 昇降機の設置工事は住宅改修費の支給対象とならない。
- 転居後に住宅改修を受ける場合、転居前に住宅改修費の支給を受けていた場合には受けられない。
問題59 介護老人福祉施設について正しいものを3つ選べ。
- 経営を安定させるために要介護度の低い人の利用を拒否してはならない。
- 利用者が治療を必要とする病気になった場合、施設内で特別に医療体制を作り対応する。
- 病院に入院することになった場合は退所の手続きをとらなければならない。
- 医療が必要となり医療機関に入院している要介護者が3か月以内に退院が見込める場合は円滑に再入所できるようにしておかなければならない。
- 介護老人福祉施設において入所者と旧措置者の不公平をなくすため、公平性の理念から、サービス提供の格差をつけてはならない。
問題60 地域福祉権利擁護事業について、介護保険制度で行われる援助を3つ選べ。
- 要介護認定等の申請の代行
- 居宅介護支援事業者等の事業者選択の援助
- 課題分析の面接への同席
- 財産管理
- 居宅サービス計画の作成






