ケア人材バンクで転職を成功させた成約者の声
- 加奈さん
- 理学療法士として東京から兵庫県に転職
- 前職をお辞めになったきっかけ
- 銀行勤めの主人の転勤が決まり、東京都世田谷区から神戸市東灘区に引越しをすることになったため、退職することになりました。
- ケア人材バンクに登録されたきっかけ
- 親戚の紹介で神戸のある病院に就職しようと思っておりましたが、面接時に自分と全く雰囲気があわないと思い、せっかくいただいたお話でしたがお断りいたしました。そんな時、インターネットで就職先を探していて『ケア人材バンク』のホームページを見つけました。全国規模で求人企業があり、神戸市も100件以上の募集があったため、ネット上で登録致しました。
- 登録から採用に至るまでに感じられたこと
登録後、担当のキャリアパートナーの方からご連絡をいただき、東京のオフィスで面談をさせていただきました。いろいろな希望条件を聞いてくださり、その時に東京担当の方に神戸担当の方へ連絡をしていただきました。運良く条件にあったところが見つかって、その場で面接を組んでくださいました。
後日神戸に行き、最寄りの駅で待ち合わせをしていただき、面接後無事採用のご連絡をいただきました。住んだことのない地域ですし、地理は全くわからなかったため、本当に助かりました。キャリアパートナーの方は非常に知識が豊富で全てをお任せいたしました。また主人の転勤の際は是非宜しくお願いいたします。本当にありがとうございました。
奈良県のケアマネジャーを取り巻く環境について
奈良県ではケアマネジャーの求人をおこなっております。2000年の介護保険と同時に誕生した介護支援専門員の仕事ですから、当然、介護保険に規程された職場で働くことになります。なかでも、いちばん多くのケアマネジャーが活躍するのが、自分の家で暮らしたいというお年寄りのお世話をする「居宅介護支援事務所」となります。居宅介護支援事務所とは、介護支援専門員が所属し、ケアプランの作成を行う法人で、都道府県の指定を受けている事業者のことです。介護保険創設のねらいは、「介護を必要とする高齢者が、可能なかぎり、住み慣れだ自分の家で暮らせるようにする」ことにあります。そのためのお手伝いをする介護支援専門員は原則として個人ではなく、「指定居宅介護支援事務所」という法人に所属します。居宅支援の仕事として、いちばん心がけなければならないことは、「主役はご利用者さん」であることを忘れてはならないことです。もちろん家族ことも大切ですが、家族の希望を優先させ過ぎないことと、「こうあるべき」などと、考えを押し付けないことなのです。また、「在宅介護支援センター」といわれるところがあります。1994年の「老人福祉法」の中で法的に位置づけらたところです。奈良県にも、この施設があります。職員は、ケアマネジャーの他に、医療系の保健師、看護師と福祉系の介護福祉士、社会福祉士がそれぞれペアで配置され、縦割りになりがちな保健医療と福祉を総合的に組み合わせてサービスが提供できるように指導していきます。こちらは、特に困難ケースなどの対応や介護保険の対象外の高齢者への対応を検討したり、地域の介護専門医の相談に乗ったりととても広範囲な仕事で、地域全体の福祉を考えて行動をすることが求められます。奈良県の平均寿命は2013年度で男子80.14歳、女性86.6歳でした。全国ランキングでは7位と17位です。更に、寿命が伸びる中でケアマネジャーの人材育成は急ぐ必要があります。求人のための窓口を設けておりますので、応募をお待ちしております。