ケアマネジャー(介護支援専門員)試験合格!資格取得後、
どうやってケアマネ職につくの?転職するなら?

ケアマネジャー(介護支援専門員)試験合格者のみなさん、難関突破おめでとうございます!

この記事ではケアマネジャー試験に合格し、介護支援専門員実務研修を控えた(または修了した)皆様が、今後ケアマネジャーとして働いていく為に必要な『転職活動の考え方』についてご紹介します。



介護支援専門員実務研修とは?


『介護支援専門員実務研修』とは、各都道府県で開催されるケアマネジャーになるための研修です。

申込みには、『介護支援専門員実務研修受講試験(ケアマネジャー試験)』に合格する必要があります。

合格通知と一緒に郵送で実務研修の案内が届くため、資料を参考に申込みを進めてください。
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、各都道府県が研修日程の変更や、WEB研修の導入を始めています。各都道府県の最新情報をチェックすることをおすすめします。

介護支援専門員実務研修は全87時間実施され、講義が中心の「前期」、実際に居宅介護支援事業所に出向いて実践を学ぶ「実習」、シュミレーション・演習を通して学びを深める「後期」の順となっています。

開催地によって研修日数は異なりますので、こちらも詳細については各都道府県の実施内容詳細を確認しましょう。
※2022年時点、東京都は18日間で開催されています。


前期 約8日間

講義中心の研修です。介護職の方が知っておくべき「介護保険制度の理念」という基本的な内容から、相談援助職としての技術、契約の方法、ケアプラン作成、担当者会議の開き方など実践的なところの基礎を学びます。グループワークでの振り返り時間も多く取られています。


実習 約3日間

実際に居宅介護支援事業所に出向き、現場で実習を行います。ケアマネジャーに同行して利用者の居宅を訪問し、アセスメント、ケアプラン作成、担当者会議、モニタリングを体験します。訪問前に対象利用者の情報をしっかりと理解しておきましょう。実習後は事業所内で振り返りが行われます。


後期 約7日間

演習が中心です。高齢者に多い疾患(認知症や脳血管疾患等)や看取りの事例などの課題分析について、ロールプレイとシュミレーションを適宜組み合わせた実践的な方法で学びます。またケアマネジャーにとって大事なチームケア(※)の構築方法などもここで学びます。


※チームケア:医師、看護師、介護職などの異なる専門職がチームを組んで介護を必要としている人のケアにあたること。

上記の研修を修了し、都道府県に登録をすると『介護支援専門員証』が交付されます。

この『介護支援専門員証』を交付された人がケアマネジャーです。


ケアマネジャーとして転職するなら?


ケアマネジャーとして転職を成功させるために大切な要素は、『良い求人情報が出ていないか、定期的に情報収集すること』です。


ケアマネジャーの業務が未経験の方にとって、転職する事業所で先輩のケアマネジャーの方からの『教育やサポート』が充実してるかどうかは非常に重要視されているポイントです。

求人の中には、未経験の方が入社してもしっかりとサポート出来る体制を整えている事業所の求人もあります。

ただしこれらの求人は、同じように未経験でケアマネジャーに転職しようと考えている方にとっても魅力的な人気の求人であり、応募数も多くなるためすぐに無くなってしまいます。

良い求人情報を見逃さないためにも、定期的に求人情報を確認することがとても大切です。


さらに、もしあなたが転職を考えているのであれば、今すぐに求人を確認し始めることをおすすめします。

現状、「介護支援専門員証がないと転職活動を始めることが出来ない。」と思われている方は非常に多いため、資格証明書を取った段階で転職活動を始める方がほとんどです。

ただし資格証明書を受け取った後で転職活動を始めた場合、周りの人も一斉に求人へ応募するため希望の求人で内定をもらうことが難しくなってしまいます。

求人を出している事業所には、まだ介護支援専門員証を保有していない段階でも面接を行ってくれる所や、入社後の資格取得を条件に内定を出してくれる所もあります。

転職を考えている方は、介護支援専門員証がない時期から求人情報を見たりするなどして早めに準備しておきましょう。


早めに転職活動を行うことで、求人情報が出た段階で周りよりも早く応募することができます。

また競争性も下がっているため、希望の求人で内定をもらえる可能性は高くなります。

良い求人は他の求職者との競争になるため、一足早く行動することが希望の転職を成功させるために重要です。


ケアマネジャー専門の転職支援サービス「ケア人材バンク」


ケア人材バンクは、ケアマネジャーさんの転職を専門的にサポートさせて頂く転職支援サービスです。


我々は、未経験でケアマネジャーへ転職される方に人気の高い『教育やサポートが充実している求人』も多く保有しております。

また、『介護支援専門員証がない状態でも内定を出せる求人(※)』といった特別な求人も保有しております。
※入社後、介護支援専門員証を取得することが条件となります。


未経験の方を歓迎している教育やサポートが充実している事業所は『特定事業所加算』を取得している事が多く、ケアマネジャーさんを複数名配置しています。

ケア人材バンクが取り扱う求人では、『事業所が特定事業所加算を取っているかどうか?』などの詳細情報まで把握しており、未経験の方にも安心して働いていただける事業所の求人をご紹介する事が可能です。


さらにケアマネジャーさんの業務内容などは、(居宅介護支援事業所、特別養護老人ホームなどの)勤務される施設形態だけでなく様々な要素によって異なるため、求人をご紹介する側も業務に対する知識量が重要となります。

例えば、働く地域によって業務の難易度が違ったり、担当する要介護者レベルによって作成するケアプランの難易度も変わります。

様々な要素によって変化するケアマネジャーの業務内容について、ケア人材バンクのキャリアパートナーは理解が深く、希望条件や働き方に合わせた事業所の求人をご紹介することが可能です。

実際にどんな仕事をするのかイメージすることが出来ない方も、ぜひ一度弊社のキャリアパートナーへご相談ください。

より良い転職を成功できるようにサポートさせていただきます。


最後にケア人材バンクをご利用いただき、未経験でケアマネジャーへの転職を成功させた方々から頂いた感想をご紹介します。


成功者の声①
成功者の声②


ご興味のある方はぜひ一度、ケア人材バンクにご登録ください。
※登録、サービスの利用は完全無料です。


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