サービス管理責任者や、児童発達支援管理責任者になるためには、実務経験要件を満たし、所定の研修を受講する必要があります。どのような研修が必要かわかりにくいと感じていませんか？

本記事では、埼玉県のサビ管・児発管に必要な研修についてまとめました。

埼玉県のサービス管理責任者･児童発達支援管理責任者 基礎研修について

令和5年度の基礎研修は以下のようになります。

サビ管･児発管の基礎研修の概要

出典：埼玉県サービス管理責任者等基礎研修（埼玉県）

サビ管･児発管の基礎研修の受講資格･要件

受講対象者は、埼玉県内の指定障がい福祉サービス事業所にて、サービス管理責任者として従事しようとする方、又は、埼玉県内の指定障がい児入所施設及び指定障がい児通所支援事業所にて、児童発達支援管理責任者として従事しようとする方で、必要な実務経験年数がある方が対象です。
また、法人又は事業所等からの推薦が必要です。

埼玉県外の事業所に勤務している、または勤務予定の方は、対象外となりますのでご注意ください。

Web演習については原則、有線LANでの受講とされておりますので、研修受講に当たってインターネット環境を用意しましょう。

必要な実務経験は下記のようになります。

基礎研修受講に必要な実務経験の要件

出典：埼玉県サービス管理責任者等基礎研修（埼玉県）

サビ管・児発管について詳しく知りたい方は以下をご覧ください。

埼玉県のサービス管理責任者･児童発達支援管理責任者 実践研修について

令和5年度の実践研修は以下のようになります。

サビ管･児発管の実践研修の概要

令和5年度の実践研修は以下のようになります。

出典：埼玉県サービス管理責任者等実践研修（埼玉県）

サビ管･児発管の実践研修の受講資格・要件

実践研修の受講対象者は下記①又は②のどちらかに該当する方が対象となります。

ここで1年以上の実務経験とは、業務に従事した期間が1年以上であり、かつ、実際の業務に従事した日数が180日以上あることをいいます。

所属事業所が埼玉県外の場合、申込みできないのでご注意ください。

出典：埼玉県サービス管理責任者等実践研修（埼玉県）

埼玉県のサービス管理責任者･児童発達支援管理責任者 更新研修について

令和5年度の更新研修は以下のようになります。

サビ管･児発管の更新研修の概要

出典：埼玉県サービス管理責任者等更新研修（埼玉県）

受講申込みは、埼玉県内の事業所に配置、又は配置予定の方のみとなり、埼玉県外の事業所の方は申込み対象外です。 

また、①株式会社金登屋と、②有限会社プログレ総合研究所で、それぞれ受講形態が異なります。
①株式会社金登屋の開催は指定会場での集団研修になります。
②有限会社プログレ総合研究所の開催はWEB演習（受講前に必要な事前課題あり）

また、WEB演習受講には、パソコン（タブレット・スマートフォン不可）・ヘッドホン（マイク付きイヤホン可）が必要ですので、用意しておきましょう。

サビ管･児発管の更新研修はいつまでに受ければいい？

更新研修は、平成30年度までの研修修了者の経過措置期間の最終年度です。
そのため、2019年度の研修制度が改正される前の旧体系の研修を修了しサビ管・児発管として働いている人は今回の研修を必ず受講しましょう。

更新研修は、実践研修修了後の翌年度から、5年ごとに受講する必要があります。更新研修を受講しないとサビ管・児発管としての資格を保有できなくなるので注意しましょう。

経過措置として、平成30年度までのサビ管・児発管研修 及び相談支援従事者初任者研修（2日課程）の修了者は、令和5年度までは、引き続きサビ管・児発管として業務可能 。令和6年度以降も業務を継続するには、令和5年度までに更新研修の受講が必要です。 

まとめ

埼玉県のサビ管、児発管に必要な研修についての詳細情報をまとめました。
都道府県ごとに研修日程や費用などが異なりますので、ご自身の働いている事業所の対象エリアでの研修情報を正しく把握し、認識に間違いが無いよう注意してください。

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